高効率チラーの導入時に、解放式冷却塔を導入し直接冷却水をチラーに接続したため
汚れが原因で閉塞問題が発生。
マルチサイクロンの導入により汚れを取り除きながら運転継続が可能となった
従来のシングルサイクロンでの比較も行ったが、70ミクロン以上しか分離しないため
マルチサイクロンの20ミクロンまでの比較にもならなかった
北海道のため、小屋の中にサイクロンを設置し、サイクロン本体には電気ヒーターを取り付け内部の凍結がないように工夫をしている
サイクロンのドレンバルブの先に、冷却塔の自動排出バルブを接続することでサイクロン内部に汚れがあろうがなかろうが、冷却水のブローの際にドレンから排出されるためバルブ操作が不要となった